US TOURとは Professional Golfe's Association TOURの略でアメリカのプロツアー運営を担う協会である。本部はアメリカ東海岸のフロリダ州ジャクソンビルの南東に位置するポンテベドラビーチにある。
年間トーナメントの観客動員数は900万人以上。アメリカでは、毎週約420万世帯のファンがテレビの前でUS TOURの興奮を楽しんでいる。
US TOURは1968年にPGA of America (クラブポロを統括する組織)から独立したトーナメントツアープレーヤーのメンバー組織で、現在アメリカを中心に最高水準のゴルフトーナメントを年間を通じて50試合以上を開催している。
US TOURトーナメントはゲーム以外にも様々なエンターテインメントに溢れている。トーナメント会場でしか手に入らないトーナメントグッズを購入できるマーチャンダイジングテント。他ホスピタリティーテント、メーカーのサービスカーなど、様々なサービスが行われている。また、トーナメント以外でも様々な活動を通じてフェアプレー、公正で完全無欠なスポーツマンシップの模範となっている。その根源には、チャリティー精神、ボランティア活動、ジュニア育成活動などがある。
トーナメントの裏方を務めるUS TOURスタッフの人数は多彩であるが、実際に裏方業を請け負っている人々はまだまだ大勢おり、トーナメントディレクターの指揮の下、細々した仕事を引き受ける“裏方の裏方”-ボランティアの人々である。その主役は地元住民だが、遠路はるばる来場してくる人々も少なくはない。ユニフォームを自己負担で購入し、選手の顔すら見れない仕事であっても、皆喜んで引き受ける。
人々から多大な協力を得ているUS TOURは社会還元も重要な仕事と考えている。“Giving Back”の掛け声の下、US TOURがチャリティ活動に積極的に取り組んでいる背景には、アメリカ社会とUS TOURの相互の掛け合いという構図がある。社会の中で繁栄していることも、またUS TOURの誇りである。US TOURはまさにアメリカ社会と共に歩んでいる。
日本のゴルフ熱は盛んで、ゴルフ人口もファンも相当な数を誇っています。その情熱は、我々US TOURにも様々な形で伝わってきています。尾崎兄弟をはじめ、青木功、最近では丸山茂樹、田中秀道、宮瀬博文といった日本の素晴らしいゴルファー達の存在も忘れてはなりません。彼らの活躍ぶりは、在米支局の有無にもかかわらず、日本のメディアによって広く報道されており、これからも日本の未来を担うゴルファーにUS TOURでプレーしていってもらいたい。
US TOURとチャンピオンズツアーは、ネイションワイドツアーがゴルフチャンネルで放送されているように、日本のNHKやジュピター・ゴルフネットワークを通じて大々的に放映されています。また、日本ゴルフツアー機構(JGTO)も国際US TOUR連盟を通しての活動で、US TOURの重要なパートナーとなりました。2001年には、御殿場で世界ゴルフ選手権(WGC)ワールドカップが開催され、成功裏に終わっています。さらに忘れてはならないのは、日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした樋口久子の功績です。生涯成績の部で彼女が殿堂入りしたことは、これまで栄誉を讃えられてきた他の偉大なプレーヤーや貢献者達と肩を並べたことを意味します。このことに対する日本での反響はすさまじいもので、日本でのゴルフに対する情熱と敬意を再確認しました。
US TOURは、テレビ番組放映を継続してマスコミでの露出を増やすと共に、日本のメインライセンシーであるボンマックス社と小売り、ライセンシングを活発化させることで、日本でのプレゼンスを一層高めていきたいと願っています。